同軸ケーブル配線施工後に、発泡ウレタン等の断熱材を直接ケーブルに吹き付けた施工で通信障害の事例が数多く報告されております。

配管保護を行わずに同軸ケーブルに発泡ウレタン等の断熱材を直接に吹き付けた場合、断熱材の種類や施工状況にもよりますが、断熱材の反応熱或いは同軸ケーブル付近に配線された電源線などから発する熱により、ケーブルの絶縁体の溶融で内部導体の偏りやショートがおこる可能性があります。

配線施工時に同軸ケーブルを電線管等に入れるなどして、同軸ケーブルに直接断熱材が吹き付けられないようにご注意いただき施工をお願い致します。

一般社団法人　日本電線工業会　WEBサイトに詳細掲載されております
「通信ケーブルにおける断熱材（発泡ウレタン）等ご使用時の注意事項」ご参照下さい。
https://www.jcma2.jp/gijyutu/cable/Insulation/index.html
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◎当社にて発泡ウレタン塗布による同軸ケーブルへの影響再現試験をおこない検証致しました。
検証結果はこちら↓↓↓