会社概要
商号 | 四国電線株式会社 |
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法人番号/インボイス番号 | 6470001011019 / T6470001011019 |
創業年月日 | 1946年9月 |
設立年月日 | 1989年10月16日 |
事業内容 | 衛星放送用、CATV用同軸ケーブル 及び それら加工品の製造・販売 |
資本金 | 16,000万円(払込資本金) |
株主 | 平河ヒューテック株式会社 |
役員 | 代表取締役 佐々木 康裕 |
従業員 | 104名 |
取引銀行 | みずほ銀行 四国銀行 百十四銀行 |
本社 | 〒769-2322 香川県さぬき市寒川町石田西1576番地5 Tel 0879-43-2575(代表) Fax 0879-43-5875 |
事業所 |
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関連会社 |
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主要製品 |
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沿革
1946年 9月 | 香川県高松市元山町に四国電線製造所を創設。絶縁電線の製造に着手。 |
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1960年10月 | テレビ共聴用同軸ケーブルおよびフィーダ線の製造開始。 |
1961年 3月 | 統計管理優秀工場として、通産大臣賞受賞。 |
1962年 7月 | 四国電線工業株式会社として設立。 |
1967年 6月 | アルミしゃへい同軸ケーブルを開発。 |
1974年 1月 | アルミ箔同軸ケーブルを開発。 |
1974年 6月 | 高松元山工場を廃止し、香川県さぬき市寒川町の新工場全面稼働。 |
1976年 3月 | 日本工業規格(現:日本産業規格)表示許可工場として許可される。 |
1977年 4月 | 日本放送協会 (NHK) 工事使用適合機器として承認される。 |
1980年 7月 | 安全管理優秀工場として、労働基準局長表彰を受ける。 |
1981年 1月 | テレビジョン受信用同軸ケーブルの日本工業規格表示許可工場となる。 |
1982年 9月 | プラスチック光ファイバーケーブルに関する研究開発に着手。 |
1982年11月 | 工業標準化実施優良工場として、四国通商産業局長賞受賞。 |
1987年12月 | 四国電力に、同軸ケーブル納入指定メーカーとして認可を受ける。 |
1989年10月 | 四国電線株式会社に組織変更。 |
1992年 4月 | 高発泡同軸ケーブル 日本放送協会(NHK)工事使用適合機器として承認される。 |
1993年 4月 | 同軸ケーブル加工品製造を開始。 |
1994年 4月 | 衛星放送用同軸ケーブル 住宅・都市整備公団建設適合資材として採用される。 |
1994年12月 | 香港に四国電線(香港)有限公司を設立。 |
1995年 3月 | 中国広東省に四国電線(東莞)有限公司を設立。(東莞工場) |
1995年 6月 | 高周波同軸ケーブルのUL認定の取得。 |
1995年11月 | 東莞工場にて同軸ケーブルの製造を開始。 |
1996年 9月 | テレビジョン受信用同軸ケーブルの日本工業規格表示許可品目の種類追加のため追加許可される。 |
1997年12月 | 本社社屋および加工工場竣工。 |
1999年 3月 | 品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001認証取得。 |
2001年 2月 | 環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001認証取得。 |
2002年 6月 | 四国電線(東莞)有限公司(東莞工場)第二工場竣工。 |
2004年 1月 | ソニーグリーンパートナー取得。 |
2005年11月 | アメリカ、デトロイトにShikoku Cable North America, INC. を設立。 |
2008年 4月 | 新JIS認証取得 |
2011年 7月 | ベトナム、ハナムにShikoku Cable Vietnam Limitedを設立。 |
2022年 6月 | SHIKOKU CABLE DONE VANⅢ BRANCH 第2工場竣工 |
品質・環境への取り組み
品質マネジメントシステム
品質方針
ユーザーの信頼と満足を得る製品とサービスを提供する
会社基本方針
- 情報通信分野におけるトップメーカーを目指す
- ユーザーの信頼と満足を得る企業となる。
- 地球環境を尊重し、社会に貢献する。
実現手段
- ユーザーのニーズを先取りし、品質要求に正確に応え、製品の設計と製造に当たる。
- 製品の品質の確保と製造及び計測技術の改良と保全を実施する。
- 上記諸事項を円滑かつ確実に実施するための教育・訓練に必要な経営資源を確保する。
認証取得
事業所 | 認証規格 | 認証番号 | 認証取得日 | 認証機関 |
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四国電線株式会社 本社・工場・東京支社・ 西日本営業所・九州営業所 |
ISO9001:2015 | JP025277 | 1999.3.25 | ビューローベリタス |
四国電線(東莞)有限公司 | ISO9001:2015 | 00121Q33253R4M/4403 | 2000.5.26 | CQC |
IATF16949:2016 | 0381837/2021A049 | 2006.3.1 | CASC | |
SHIKOKU CABLE VIETNAM LIMITED | ISO9001:2015 | 01 100 127587 01 100 127587/05 |
2013.5.27 2023.7.21 |
TUV Rheinland |
IATF16949:2016 | 01 111 1433205 0407299 |
2016.6.24 | TUV Rheinland |
主要検査設備
信頼性試験と、試験資格認定制度を運用し、品質確保に努めています。
環境マネジメントシステム
環境方針
私達は、緑豊かな讃岐の自然と調和を図り、地球環境を守ります。
当社は、会社基本方針「地球環境を尊重し、社会へ貢献する。」を、経営の最優先課題としてとらえ、当環境方針の基に地球的視野に立ち、全社員が参加して環境管理活動を、継続的に推進します。
基本方針
- 当社の事業活動、製品 及び サービスが、地域社会 及び 地球環境に影響する負荷を認識し、環境管理活動を行います。
- 環境管理システムを構築し、マネジメントレビュー及び 内部環境監査により定期的に見直しを実施し、継続的改善及び 環境汚染の予防に努めます。
- 環境法規・条例 及び 顧客要求環境基準を遵守すると共に、当社が自主的に設定した環境基準を遵守します。
- 環境目的 及び 目標を設定し、定期的に見直し、継続的に改善を進めます。
- 消費電力の削減
- 紙・包装材の削減
- 廃棄物の削減 及び リサイクル
- 環境に配慮した、製品の設計 及び 開発
- 環境負荷物質の全廃 及び 削減
この環境方針は、組織で働く及び組織のために働く全ての人に周知・徹底し、当社における環境意識を高めます。
この環境方針は、社内外に公開します。
認証取得
事業所 | 認証規格 | 認証番号 | 認証取得日 | 認証機関 |
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四国電線株式会社 本社・工場 |
ISO14001:2015 | JP025278 | 2001.2.8 | ビューローベリタス |
四国電線(東莞)有限公司 | ISO14001:2015 | 01223E20275R6M | 2002.3.8 | CEPREI |
SHIKOKU CABLE VIETNAM LIMITED | ISO14001:2015 | 01 104 127587 01 104 127587/02 |
2013.5.27 2023.6.17 |
TUV Rheinland |
IATF16949への取り組み
自動車産業の国際的な品質マネジメントシステム IATF16949:2016認証を中国工場・ベトナム工場で取得しています。
IATF16949は、不具合の予防やバラツキ・非効率の低減などの継続的改善や、細かい品質の管理が要求されております。
自動車産業に不可欠な安全性を守るため、高品質な製品提供に取り組み、維持してまいります。
化学物質規制への対応
2019年7月からフタル酸系4物質(DEHP、BBP、DBP、DIBP)がRoHS指令の規制物質に追加されました。
PVC材料に含有されることが多いフタル酸エステル類について、当社製造ケーブルに使用するPVC材料は全てRoHS2対応材料に切り替えが完了しました。
また、フタル酸エステルは、移行性(他の樹脂との接触により物質が移動する性質)があるため、製品に触れる可能性がある工場内マット、部材入れに至るまで、当社所有Py-GC/MSにてフタル酸測定を実施管理し、特定フタル酸フリー工場として安心してご使用頂けるただける製品づくりをしております。
また、蛍光X線分析装置にて環境負荷物質を測定し、RoHS指令禁止物質の含有規制に取り組んでいます。
当社製造ケーブルはすべて、RoHS2指令“10物質”に対応しています。
ガスクロマトグラフ質量分析計(Py-GC/MS)
蛍光X線分析装置